6月上旬、東アフリカ・ケニア海沿いの町Kilifiで開催された、Kilifi Yoga Festivalにチネイザンセラピストとして参加してきました。
Kilifiは、ケニア貿易の拠点の港都市モンバサから車で約1時間程度、ユネスコ学習都市賞にも選ばれた美しい海と砂浜が広がる漁師の町です。
ケニア各地から、ヨガやヒーリングセラピストが集まる4日間のウェルネスイベント。
https://kilifiwellness.com
ヨガ以外にも、アクセスバーズ、レイキといったエネルギーワークから、鍼灸や吸い玉といった東洋医学まで、美しい自然に囲まれ身体と心と向き合い、新しい自分に戻るためのリトリート時間。
さて、どんな場所で行われたか気になりますよね?
場所は、Salty's Kitesurf Villageというタウンから少し離れた海沿いの静かなリゾートロッジ。
砂浜直結の木々が生い茂る広々とした広場があり、施術は外の広場やロッジ内のラウンジスペースなど、まさにワイルドな環境でした。
こちらが、最初に行った野外チネイザンセッションのブース。
大きな木下。
ヒンヤリとした湿った土。
ゴツゴツした石。
そして、蚊の大群(笑)
え!?ここ!?と驚きましたが、お客様もすんなりと受け入れていただき、施術スタート。
あまりにも蚊がひどいので、虫除けを取りに行き、さて、再スタートと、まずは、お腹の様子を感じていたら。。。
まさかのスコール!!
ビショビショのまま避難。
ロッジ内の屋根あり共有ラウンジに簡易的にマットを敷き、簡易セラピールームに!
彼女との施術は、まさに森の中を旅をしているようでした。
次々に起こる予測不可能な出来事。
それも、受け入れながら、その出来事のエネルギーを自分のパワーにしている。
むしろ、出来事は、彼女のエネルギーから作り出されているのではないか。
華奢な身体からは、火山が爆発するような、そんな力強く、確かなエネルギーが満ちているように感じれました。
彼女自身、今までに感じたことのない生命力が内側を流れる感覚に。
次の日、お会いした彼女。
「その夜は、なぜか眠れなかったの。でも、すごく新しいエネルギーが流れているそんな感じで。」
そう話す彼女の少女のようなその目の輝きは、とても印象的でした。
2回も施術を受けてくれたコーチングのプロShilpa。
4日間を通じて、アフリカの大地、美しい海、おっきな空が大きな手となり、わたしたちを優しく包んでくれていると感じました。
むしろ、私は、その繋がりをお手伝いしただけ。
ほとんどのメッセージは、自然が導き出して伝えてくれたことだった気がする。
人類発祥の地と言われるアフリカの大地。
湧き上がる引力は、訪れた方を惹きつけ、感動を産む。
その土地の気は、生命力やパワーとなる。
腹に帰る。
腹がわたしたち本来の場所だとしたら、生命が産まれ広がっていったアフリカを訪れることは、内なる秘めたコードを呼び起こすことに繋がるのかも知れない。
私たちはこの大地、空で繋がっているから。
15年以上も前に訪れて以来、最も繋がりを感じる土地。
ぜひとも、皆さんも一度は訪れてほしい。
来年は、このケニアで、ウェルネスリトリート旅を開催したいとアイディアを模索しています。
ご興味ある方、ぜひご連絡ください!
Asante Sana! Beautiful Country, Kenya.
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